QC検定2級は難しい?元バイヤーの中小企業診断士が受験した正直な感想と自己採点を公開

「QC検定2級を受けようか迷っているけれど、実際どのくらい難しいのか知りたい」

シミセー

そのような方に向けて、今回は私自身がQC検定2級を受験した正直な感想と自己採点の結果をお伝えします。

製造業に携わる方にとって、品質管理の知識は現場改善や取引先対応においても欠かせません。資格取得を検討している方の参考になれば幸いです。

中小企業診断士 製造業デジタルマーケティング専門家の清水誠太

岐阜県出身。株式会社シミセーの代表取締役。Setchan製造業ブログの運営者。元大手メーカーの調達バイヤー、調達戦略のITシステムの技術営業として6年間勤務。その後、独立して製造業コンサルタントとして中小企業様を伴走支援。YouTubeチャンネルも公開中!

こちらの動画でも解説しております!

目次

QC検定2級とはどんな資格か

QC検定(品質管理検定)は、品質管理に関する知識・能力を評価する民間資格です。1級から4級まであり、2級は「自工程の品質保証と関連業務を自律的に遂行できるレベル」とされています。

合格率としては、20~30%程と言われております。

製造業の現場リーダーやスタッフ、調達・購買担当者にも取得を推奨されるケースが多く、中堅社員のスキル証明として活用されています。

こちらの動画で詳しく解説しております。

実際に受験してみた率直な感想

結論からお伝えすると、想像以上に難しかったというのが正直なところです。

過去問を一通り解いて臨んだのですが、本番では見慣れない切り口の問題も多く、手が止まる場面がありました。特に統計的手法の計算問題は、公式を理解していても、時間内に処理しきるのが難しいと感じました。

ただ、元々「難しい問題はどんどん飛ばして進めていく」と決めていたので、分かる問題からどんどん解いていきました。

結果的にこの方法が功を奏して、最後の問題まで解いた後で飛ばした問題に戻ったことで、落ち着きも取り戻しており、冷静に問題を解くことができました。

自己採点の結果

合格基準は品質管理の手法・実践がそれぞれ概ね50%以上、全体で概ね70%以上の正答率です。

今回、私の自己採点では、

・品質管理の手法:31/49(正答率:63%)
・品質管理の実践:41/51(正答率:80%)
・全体:72/100(正答率:72%)

何とか、全体で70%は超えていますが、過去に70%付近の正答率でも不合格の方もいたようなので、合格発表までは分からないですね。

4/22(水)に合格発表がありました。こちらの動画で合格発表の結果をご紹介しております。

QC検定2級の学習で意識したこと

今回、私の勉強期間は概ね1カ月(30時間くらいだと思います)程度でした。

言い訳になってしまいますが、仕事がバタバタしておりなかなか計画的に勉強ができませんでした。ただ、YouTubeで宣言した手前、ラスト1カ月から何とか気持ちを作って少しずつ勉強しました。

ただ、私自身が中小企業診断士を取得しており、品質管理の実践の分野はほぼ知っていたことだったので短期で合格できたのかもしれません。

過去問を繰り返し解く

出題傾向を把握するうえで、過去問への取り組みは欠かせません。

ただ、後半1カ月~2週間前から始めるのをおすすめします。

私も1週間前に過去問を購入して、そこから解き始めたので「最後の仕上げ」・「模擬試験での正答率の確認」のような目的で使用すると良いと思います。

統計手法は「理解」を優先する

公式の丸暗記より、なぜその計算をするのかを理解することで応用が効きます。

色々と公式が出てきますが、よくよく見てみると「分子と分母で概ね同じような意味合いの式が入る」ので、この式は何を空きあらかにしたいのか?を意識すると分かりやすくなると思います。

製造現場の経験と結びつける

現場や調達の経験がある方は、実務との関連を意識すると記憶に定着しやすくなります。元バイヤーとして、品質管理は実務で身近なテーマでした。

そのため、製造現場で仕事をされている方は普段の業務との関連性を意識していく事がおすすめです。

まとめ:製造業に関わる方にとって価値ある資格

QC検定2級は簡単ではありませんが、取得することで品質管理の体系的な知識が整理され、現場との会話や改善提案の説得力が増します。

受験を検討している方は、ぜひ早めに学習を始めることをおすすめします。

QC検定の社内研修なども承っております。

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